夏バテ予防と自転車の新制度
6月の衛生委員会は「熱中症」がテーマでした。予防のポイントは暑いのを我慢しないことだと思います。でも介護の現場では、こちらの都合で労働環境を設定できないことが普通です。炎天下を自転車で現場から現場への移動、本当にたいへんです。ネッククーラーを愛用するヘルパーさんが増えたようですが、ステーションの冷蔵庫もうまく活用したいもの。冷菓に付いている使い捨ての保冷剤なども、呼びかけてみたらけっこう集まるのではないでしょうか。またこの時期、冷たいものの摂り過ぎ、運動不足(暑くて動きたくない)、入浴はシャワーだけなどの方は、冷えやコリ、不眠、食欲不振などの夏バテ症状を引き起こすそうです。身体を冷やし過ぎない、しっかり栄養をとる、など生活習慣を乱さないようにしていきたいものです。
さて、上で寺田さんも書いているように、道交法の改正があり「自転車運転者講習制度」がスタートしました。危険なルール違反を3年以内に2回以上繰り返すと、講習の受講が義務づけられるというものです。歩行者との重大事故の多発を受けた施策の一環だと思います。歩道からは締め出され、自転車専用レーンは増えず、自転車はまさに受難の時代ですが、実際に本社でも、「ゆいま~るの人が歩道を猛スピードですり抜けていって危ない」という苦情を頂戴することがあります。これを襟を正す機会ととらえ、もう一度みなさんと共に、「交通ルールの遵守」、「時間的ゆとりのある自転車の運転」を心がけていきましょう。