6月の衛生委員会は「熱中症」をテーマに行いました。
梅雨が明けると連日真夏日。
本格的に熱中症のシーズンとなります。
テレビの天気予報を見ていても、熱中症危険情報はすっかり定番になりました。
ここでいう熱中症危険度は『湿球黒球温度(WBGT)』を指標としています。
WBGTは気温に湿度と周辺の熱環境を勘案したものです。
湿度が高いと汗が蒸発せず、体温調節がうまくできなくなると言います。
訪問先のお宅など個別の場所のWBGTを知るためには測定器が市販されています(26年8月号で介護用品の店が「みはりん坊W」という商品を紹介しています)。
もっとも測るまでもなく、大量に汗をかいて失った水分・塩分はこまめに補給することが第一です。
寝不足や朝食の欠食などもリスクを上げるということなので注意しましょう。