新年あけましておめでとうございます。

新しい年を迎え法人の新しい体制について皆様にお知らせいたします。
この度NPO法人の理事長職を健康上の理由にて令和６年１０月末日をもって渋谷紀久雄が退任し、理事会の決定に基づき、わたくし渋谷洋子が新理事長を務めることになりました。
ゆいま～るともやいは別法人ではありますが、兄弟・姉妹のような関係です。
営利法人では難しいといわれた地域包括支援センターの公募にエントリーするために立ち上げたのが、NPO法人ケアサポーター・もやいです。
両法人協力して介護事業を運営してまいりました。
引き続き地域になくてはならない事業所を目指して鋭意努力してまいります。

介護事業も施行から２５年を経過し、大きな曲がり角に来ております。
制度施行の原点に戻って、介護を社会全体で支える仕組みを見直して、声を上げていきたいと思っています。　
「人生100年時代」　高齢者が真の幸齢者となれるよう力を合わせていきましょう。

昨年元旦に起きた能登半島地震は１年が経過するのに復興がなかなか進まない現状など、政府は防災庁設置に向けて準備をしているようですが、事前防災の準備が実現できるのか未知数です。
介護事業所には昨年BCP策定が義務付けられました。
お客様の安心・安全を守るため、私達介護職がどう行動すればよいかを研修会等を通じて学んでまいりました。
災害はいつ起こるかわかりませんが、緊急事態に備えてもう一度確認しておきましょう。

２０２５年は二黒土星乙巳（きのとみ）の歳です。
巳年は従来の生活環境から新しい活動に入る動きを表します。
昨年天を翔けた龍が脱皮するがごとく、万物が生成育成する姿の象徴と言えます。
また二黒土星の象意は「大地」、特性は「育む」です。
いかなる生命も受け入れて育てる慈愛を象徴しています。
つまり育成と熟成と繁栄を象徴しています。
昨年の天を見据えたあとに、地に足をつけ確実に成長を図る歳といえます。

今年が皆さんにとってより良い年になりますように、本年もよろしくお願いいたします。