やっと秋になりました

ヘルパーステーションもやい綾瀬 管理責任者 岡島好子

あと3ヶ月で2024年も終わりになります。
この原稿を書いている時と皆さんが読む時では時間差がありますが、もう厳しい猛暑の夏が過ぎ、爽やかな秋を迎えているでしょうか。
今年の足立の花火は、雷を伴う荒天のため、開始20分前に中止になりました。
今年は1時間に1万3千発を打ち上げ、「迫力が凝縮した高密度の花火」といわれ楽しみにしていたので、中止はたいへん残念でした。
花火は見たかったなと思いますが、落雷などで怪我人がでなかったのは良かったと思います。

異常気象で、野菜や果物の出来にも影響がでています。
無事に食欲の秋を迎えることができるのかと心配になってしまいます。
新米が出回る直前には、スーパーの棚からお米が消えたというニュースが流れていました。
買物に行くと、お米だけでなくパックご飯も無くなっていました。
栗ご飯、松茸ご飯、筍ご飯、グリンピースご飯、トウモロコシご飯(最近のお気に入り)、など炊き込みご飯が好きな我が家では困ってしまいます。
今朝のニュースでは、卵が高くなると言っていました。
卵が上がると、卵を使用するパンやケーキ、プリン、マヨネーズも上がるでしょう。
今まで100円以下で購入できていた納豆も上がり、朝ご飯の定番の値上がりに、庶民の生活は苦しくなるばかりです。
一方でサンマは、昨年は小さいものが高い値段で売られていましたが、今年は大きなサンマが100円程度で店に並べられていました。
9月1日からも値上がりした食品が大量にありました。
なるべく値上がり前に購入したいと思いましたが、置いておく場所にも限りがあります。
皆さんはどうしていますか? 
毎日利用する食材とストック品を上手に活用してメニューを考えています。
頭の体操にもなっています。

私たちの身体は食べた物でできています。
今日の食事が1か月後の自分の身体になります。
そう考えると、値段が高いからとただ我慢するだけではなく、いろいろと工夫をして食生活を豊かにしていけたらと思います。
例えば、鰹節にこだわり、いつもより少し高級なものを用意します。
ていねいに出汁をとり、冷蔵庫に入れておき、煮物や味噌汁に利用します。
出汁がきいていると味噌の量も少なくてすみます。
また残った鰹節で、ふりかけを作っています。
暑くて食欲がなく、冷たい飲み物に手がのびてしまいますが、タンパク質をしっかりとって体力づくりをしようと思います。

ヘルパーさんが訪問する現場では、家族に作る時と違って、限られた時間の中での調理となります。
そのお宅にある材料で、個々の利用者さんの好みにあうようなものを作ります。
時間内で利用者さんの喜ぶ料理を作るため、いろいろと工夫されていることでしょう。
料理のコツやアイディア、気づきなどを教えてください。
皆さんで共有していければと思います。

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