末広がりの8年目を迎えて

ヘルパーステーションもやい綾瀬 管理責任者 田村裕美


ヘルパーステーションもやい・綾瀬は、今年の7月で開設丸7年になりました。

平成27年7月1日にヘルパーステーションもやい・綾瀬、次に介護用品の店もやい、居宅介護支援事業所が開設し、3事業所が一つのフロアで営業を始めました。
営業が始まって間もない頃に、窓ガラスを割られ小さな金庫に入った小口現金と福祉用具のつり銭が盗まれました。
それから、セコムを導入したり、強化ガラスに取り替えたりしました。
しばらくして、他県で犯人は見つかりましたが、お金は返ってきませんでした。

初期メンバーは、ゆいま~る葛飾から今野さん、稲村さん、そしてヘルパーさんが登録してくれました。
もやい千住からは上原さん、田村が異動して新しいステーションを作り上げました。
現在は、今野さんは支援に異動しケアマネをしています。
昨年末、家庭の事情でサ責2人が相次いで退職となり、葛飾から村井さん、千住から草間さんが異動して、田村を含め3名でSTの運営をしています。
ヘルパーさんをはじめ、各部署の方たちのご協力があるからこそ継続することができました。
改めまして「ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします」と伝えたいと思います。

コロナ禍で迎える夏は3度目になります。
少しずつ夏祭りや旅行が始まっていますが、新規感染者数はまた増え始めています。
感染予防のために暑くてもマスクをしてサービスに行ってくださるヘルパーさんには、頭が下がるばかりです。
密にならない場所ではマスクを外す、小学校や未就園児は熱中症対策のためマスクを外すなど緩和はされてきています。
医療・介護職がマスクをつけない状態での支援になるには、まだまだ時間がかかると思います。
体の負担を和らげる工夫をしてこの夏を乗り越えましょう!!

私事ですが、2年前のゆいま~るだよりで、年を逆から数えてその年にしたかった事を目標にしているとお話ししました。
今年は「26歳」となりましたので、二人目の子を生んだ年になり、毎日が慌ただしく過ぎたように思います。
その中でも「何かを作る、ミシンをかける、趣味の本を買う」ことはしていました。
今までもマスクを作ったりなどしていますが、自宅にある布や手芸材料を使い切るつもりで、いろいろ幅を広げて、苦手だったファスナー付けをしたり、素人ではありますが何か作品を作ろうと、目標を立て少しずつ始めています。

コロナ禍でなければ7周年行事をしたかった!とも思いますが、それより今できる事をして、皆様にお返しができるようにしていこうと思います。
研修なども少人数から始め、ヘルパーさんとの交流も行えるように環境を整えながら、少しずつ「元の生活」にというより、新しい形を作っていきたいと思います。
また皆様のお力をお借りすることになります。
8年目のもやい綾瀬をよろしくお願いいたします。

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