6月の定期研修は「認知症と認知症ケア」と「接遇マナー」でした。
「認知症と認知症ケア」では、認知症の症状とBPSDについて学んだ後、4つのワークショップを通して認知症の人がどんな気持ちでいるのかを想像してみました。
自分では「親切・気配り」のつもりでした行為が逆に不安感や不信感・恐怖感等を強め、相手のガードを硬くすることもあります。
認知症の方の気持に寄り添ったケアをする為には、自分の言動一つひとつに責任を持ち、常に相手の気持を想像しながら接する事が大切です。
参加者からは、「自分が認知症になったらどの様に接して欲しいか考えさせられる研修でした。自己流のケアにならないように気をつけようと思いました」などの声がありました。
『接遇マナー』では、「傾聴」と「要約」を大切にするコミュニケーション技術を学びました。
これからも相手の気持を理解したサービスを心がけましょう。