6月の定期研修は、「始めよう!菌やウイルスに負けない身体と環境作り」と題し、「感染症及び食中毒の発生の予防及び曼延防止」の研修を行いました。
今回はプロジェクターを使って教材DVDを見てもらい、感染症、スタンダードプリコ―ション、正しい手洗い、嘔吐物の処理を学びました。
そして、実際に手洗いをした後にブラックライトを当て、洗い残しを確認する実習を行いました。
「しっかり洗ったのに、爪の周りに汚れが残っている」という声が多かったです。
温タオルや除菌ウェットタオルで拭いても、汚れがたくさん残っていることがわかり、正しい手洗いが大切だと実感できました。
また、食中毒は、食材などの見た目だけでは判断できないため、「つけない」「増やさない」「やっつける」の三原則がとても大切であることを学びました。
事例検討では、ヘルパーさんからたくさんの意見が出て、学んだことをよく理解されていました。
その後、菌やウイルスに負けないために行なっている健康法などを話してもらい共有しました。
自分が感染源にならないために、また利用者さんの食中毒を防ぐために必要なことが多く学べたとの感想をいただきました。