アフターコロナ

代表取締役 渋谷洋子


今年の春はコロナに始まり、花を見る余裕も無く、きれいに咲いた藤棚も三密を避けるために、花房が刈り取られてしまいました。
なんとなく殺伐とした空気の中で、若干ではありますが、収束の兆しが見えてきつつあります。

今回の新型コロナウィルス禍のなかで、政府より緊急事態宣言が発令され、公共施設も使用自粛で予定されていた会議はすべて中止となり、4月・5月は自宅と会社への往復で、買い物も生協の宅配を利用し、街中へ出かけることも無く買い物も身近なところで済ませて、非常にコンパクトな生活を余儀なくしてまいりました。

周辺の飲食店も営業自粛で閉店していましたが、お持ち帰り弁当を始めたり、宅配弁当をはじめたりと、残った食材を店頭で販売したり、様々な工夫でなんとか日常生活が保もたれていることを実感しています。
宣言継続の8都道府県も月末までには解除されることと思います。
気を緩めることなく、生活全般を見直していく必要があると思います。

コロナの影響で世界的に大不況となり危機的な状況にあります。
収束しても回復には数年を要すると言われています。
元に戻るというよりアフターコロナをどう乗り切っていくかが大きな課題です。
ウェブ会議やウェブ研修などオンラインコミュニケーションにより移動しなくてもすむような働き方の改革など、また職種によっては、在宅勤務が可能だったりします。

介護の仕事はお客様に直接サービスを提供し、生活を支えるという役割があります。
コロナ禍にあっても、在宅で生活されているお客様は様々なサービスを利用しておられます。
どのサービスが滞っても日常生活を維持することはできません。
サービスを提供する私達はお客様の生活のリズムを大切に、使命感を持って仕事に取り組んでまいります。

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