今年の春の訪れは、本当に駆け足でした。
さくらの開花宣言と同時に、あらゆる花が一度に開花し、色と香りを楽しませてくれました。
さくらは葉桜となり、八重ざくらと、アメリカはなみずきが町並みを彩っています。
モッコウバラと藤の花も咲き出しました。
このお便りが皆さんのお手元に届くころには、紫陽花や花ショウブの花が咲いていることでしょう。
忙しい日々の中に花を愛でる心の余裕を持ちたいものですね。
3月24日、25日の「ほっと」移転内覧会には、沢山の方々にご来場頂きありがとうございました。
ゆいま~るの新しい事業所として、地域のお客様の期待に応えられるようにスタッフ一同心新たに努力してまいります。
「ほっと」は地域密着型の認知症対応デイサービスですが、これからの介護保険は地域介護と認知症介護が重要な課題になると思います。
千住緑町の事業所は、地域介護と認知症介護の拠点として活動してまいります。
今年3月に介護保険制度の改定がありましたが、そこで目標とされているのが「地域共生社会」の実現です。
それを実現させるためには、地域に福祉介護をまかせる総合事業が不足なく実施されることと、地域包括ケアシステムの推進が成果を上げることだと思います。
今後は認知症高齢者の増加が見込まれていますが、共に生き共に生活する場である住み慣れた町に、認知症高齢者を支える介護力が必要です。
認知症であってもなくても、高齢者が今住んでいる地域で安心して暮らし続けることが出来るように、地域になくてはならない介護事業所を目指していきたいと思います。