今年の三が日は、気候も暖かく本当に穏やかなお正月でした。
皆さんはどんな新年を迎えられましたか?
私は毎年、年明けすぐに(といっても夜中の2時ころ)千住神社に初詣に行き、古いお札をお納めし、新しいお札を受け、新しい年の平安を祈ります。
元日はお雑煮を祝い、午後にはお墓参りをして、帰宅後に親戚が集まり新年会を行います。
今年も変わりなく過ごすことができた一方、子供が産まれて年々メンバーが増えて行くことはうれしい限りです。
そして、もう一つの恒例行事に七福神巡りがあります。
母の代から隅田川七福神を巡り、色紙に揮毫していただきます。
今年は一白水星の年なので水色の色紙を選びました。
千住から墨提通りに沿って多聞寺(毘沙門天)→白鬚神社(寿老人)→百花苑(福禄寿)→弘福寺(布袋様)→長命寺(弁財天)→三囲神社(恵比寿・大黒)の順に巡ります。
最後の三囲神社で強運(ごううん)のお守りを受け、長命寺の桜餅をいただいて帰ります。
強運のお守りとは名前のとおり運気をアップするお守りといわれています。
今年は酉の年です。
鶏は夜明けを告げる縁起のよい鳥です。
皆様にとってより良い年であるよう願っています。
1月のチーフ会議で事業計画についてお話ししました。
わが国の高齢化率は27%を超え、これから先10年を見据えた、実現可能な計画を立て、継続することが必要です。
介護保険制度は団塊の世代の人が65歳を迎えたときのために、社会保険方式で介護を社会全体で支えることを目的に2000年に施行されました。
団塊の世代の方が65歳を迎え、高齢者の人口がますます増え、介護保険の利用者も増加し、制度を存続させる為には給付の抑制、負担率の変更などが行われ、軽度者はそれぞれの自治体で支える仕組みを作る地域包括ケアシステムの構築の実現が検討されています。
団塊の世代の方が後期高齢者(75歳)となる2025年には、介護を必要とする人がますます増えることと思います。
重度な要介護状態になっても住み慣れた町で生き続けることができるように、住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供できる仕組みを模索中です。
足立の基本構想の未来を造るキーワードとして「協創」の二文字が使われています。
沢山の意見が反映される社会を望んでいます。
制度が改正されても、我々がすべきことは、お客様の要望に答えられるよう、研鑽を積み、介護の専門職として、選んでいただけるサービスを提供し続けることに尽きます。
当社には別法人の(有)加島看護婦家政婦紹介所があります。
家政婦紹介所では昨年、厚生労働省認定の家政士検定が行われました。
都内では99名が受験して、1月末に合格発表があります。
家政士は「オールラウンドの生活支援パートナー」として家事・介護・育児等あらゆる場面での活躍が期待され、比較的安価(賃金+紹介手数料)でのサービス提供が可能です。
在宅でのあらゆるニーズにお答えできると考えておりますので、地域の生活支援の担い手としてご利用いただきたいと思います。
一日のみの臨時利用も可能です。
よろしくお願い致します。