自動体位変換機能付きエアマットレスの操作パネルの使用方法について

ゆいま~る物流センター 吉田詩織

床ずれができている、今後床ずれのリスクがある、ご自身で寝返りを打つことが難しい、などのご利用者様で、自動体位交換機能付きのエアマットを使用されていることがあると思います。
操作パネルのどこを押していいのかわからないなど、難しい操作に不安を感じているヘルパーさんもいらっしゃると思います。

ここ数年、エアマットレスは、体格や円背、拘縮、骨突出などがある方の体形に応じて、沈み込みすぎないかたさに自動設定してくれますが、空気を送っているマットレスになりますので、端座位やオムツ交換をする際に、ご利用者様の身体が沈みこんでしまいます。
その際は、どのエアマットレスの操作パネルにもある「リハビリ」、もしくは「しっかりモード」と書かれたボタンを押すと、60分間、マットレスに張りが出て、端座位やオムツ交換が行いやすくなります。
再度、「リハビリ」・「しっかりモード」を押していただくと、解除されますが、退出時に押し忘れても、60分後に自然に解除されますので、ご安心ください。

また、サービス利用中に警告音や、液晶パネルにアルファベットから始まる数字が出る際は、マットレス内部に異常があるサインです。
自己所有している方でも点検や確認に伺うことはできますので、ステーションを通じてご連絡ください。

パラマウントベッド ここちあ利楽flow

※ゆいま~るで導入しているベッドは、現在大半がこの機種です。
他社製品で、リモコンの脇、正面等にボタンのある機種もあります。

 

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